例:初期費用が違う2物件を比較

比較項目物件A物件B
毎月の費用70,000円80,000円
契約時の追加費用70,000円0円
6か月の累計490,000円480,000円
7か月の累計560,000円560,000円
12か月の累計910,000円960,000円

6か月で退去するなら物件Bが10,000円安く、12か月住むなら物件Aが50,000円安い計算になります。この例では、7か月目に累計額が一致し、8か月目以降は物件Aが安くなります。

損益分岐点の計算方法

単純な例では、契約時の追加費用の差 ÷ 毎月の費用の差で、何か月で費用差が埋まるかを計算できます。

70,000円 ÷ 10,000円/月 = 7か月

ただし、実際の契約では更新料が途中で発生したり、無料期間が始まったりする場合があります。そのため支払額が単純な直線にならず、逆転が複数回起こるケースも考えられます。

未入力があるときのグラフはどう読む?

くらしミエルでは2物件以上あれば、未入力項目が残っていても累計支払額のグラフを表示します。詳細入力では入力済み金額による参考線、かんたん入力では仮定した費用の幅も表示します。

未確認の保証料や退去費用が後から加われば、比較順位や逆転時期が変わる可能性があります。グラフは候補を絞る材料として使い、契約前には両物件の見積条件を揃えて再比較してください。

同じ物件の仲介会社比較は別に考える

同じ部屋でも、仲介会社によって仲介手数料や事務費、割引条件が異なることがあります。まず契約期間・入居日・フリーレント・必須費用を揃えてから、差額を確認しましょう。

初期費用だけが安い会社でも、条件付きの費用が追加されると総額は変わり得ます。比較ツールの「詳細入力」で仲介会社ごとの見積もりを登録すると、条件差を確認できます。