最初に確認したいのは「表示料金の単位」
ウィークリーは週単位、マンスリーは月単位で請求されるプランが多く見られます。ただし、期間の端数処理や日割り可否は事業者ごとに異なります。30日滞在するなら「週額×4」で見積もると、余った2日分を見落とすかもしれません。週単位切り上げなら5週間分の計算です。
30日滞在・週単位切り上げ → ⌈30÷7⌉=5週間 → 200,000円。日割りや月額プランへの切り替えがある場合は、その正式料金を優先しましょう。
初期費用に含まれるものと、別途かかるもの
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 契約事務手数料 | 一括か、税込表示か、事務費の名目が重複しないか |
| 清掃・退去時費用 | 事前払いか退去時精算か、延長時に追加されるか |
| 光熱費 | 定額か実費か、超過料金や上限の有無 |
| 家具家電・寝具 | 料金に含まれる範囲、寝具や調理器具の追加代 |
| ネット回線 | 無料か有料か、通信制限や回線種別 |
| 保証金・預り金 | 返金額と精算条件、返金時期 |
費用名が同じでも事業者によって対象サービスは異なります。不明な項目はゼロ円と決めつけず、必ず見積書で確認してください。
途中退去・延長・キャンセルの条件は重要
予定より早く退去した際の返金額、解約予告の期限、滞在延長時に同じ部屋を利用できるか、延長料金が日額か週額かを確認しましょう。申し込み後のキャンセル規定もあわせて確認します。
「短期間だから契約が簡単」とは限りません。賃貸借契約、定期建物賃貸借など契約類型と、約款により条件が変わります。規定が分かりにくい場合は、運営会社に書面で質問することが大切です。
通常賃貸との公平な比較方法
- 同じ滞在日数で試算し、月額表示と週額表示を区別する。
- 返還されない初期費用と、返還される可能性がある預り金を分ける。
- 通常賃貸の家具家電・引越し費用も合計する。
- 住む期間内の更新料と途中退去の違約金を加える。
- 生活に必要な光熱費・ネット費用を同じ範囲で比較する。
通常賃貸の敷金精算や原状回復費用については、国土交通省のガイドラインを参考にしつつ、契約書と実際の使用状況を確認しましょう。
よくある質問
マンスリーは敷金礼金なしなら必ず安い?
いいえ。月額・清掃費などの固定費が高ければ、長期間では通常賃貸の方が安いことがあります。
ウィークリーの29日と30日は同じ料金?
週単位切り上げならともに5週ですが、日割り・月額プランの有無で変わります。
費用が未記載なら無料?
無料とは限りません。「含む」「別途」「実費」などの表記を確認し、不明なら必ず事業者に問い合わせましょう。