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MONEY GUIDE / 2026

NISAと課税口座の違い|年間120万円・240万円と税金の比較【2026年】

NISAはよく聞くけれど、特定口座(課税口座)との違いが分からない。制度の数字を一つずつ確かめながら、積立にどう関係するか整理しよう。

作成・更新:2026年10月24日|制度の説明は2026年10月時点

自分の条件で試算してみる

積立額・期間・利回り・NISAの使い方を入力し、将来資産の複数の見方を比較できます。

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NISAは投資で出た利益への課税が原則なくなる制度

通常、株式や投資信託などの売却益には所得税・住民税等がかかります。一方、NISA口座の対象商品を要件に沿って購入した分については、売却益や一部の配当・分配金が原則非課税になります。NISAを使うこと自体で利益や元本が保証されるわけではありません。

2026年時点の年間投資枠

区分年間投資額の上限特徴
つみたて投資枠120万円一定基準の長期積立向け投資信託など
成長投資枠240万円対象となる上場株式・投資信託など
2枠合計360万円併用可能。ただし生涯枠にも上限あり

合計の非課税保有限度額は取得額ベースで1,800万円。そのうち、成長投資枠で使える額の上限は1,200万円です。評価益が増えて1,800万円を超えたからといって、その時点で直ちに枠を超過するという意味ではありません。

毎月10万円ならどうなる?

毎月10万円をつみたて投資枠だけで投資すると、1年で120万円です。月12万円なら年間144万円となり、つみたて投資枠だけでは24万円分が枠を超えます。超過した分は成長投資枠の要件を満たせばそちらを利用する方法があり、そうでなければ課税口座での投資となります。

課税口座の20.315%とは

一般的な上場株式等の譲渡益にかかる税率は20.315%。例えば、買付額100万円の金融商品を150万円で売却し利益が50万円なら、単純計算で税額は50万円×20.315%=101,575円です。実際の所得区分や取引・損益通算等の事情により税額は変わります。

非課税枠の再利用はいつ?

NISA口座で売却した分の取得価額相当は、翌年以降に非課税保有限度額の枠を再利用できます。ただし、その年の年間投資枠が増えるわけではありません。くらしミエルの簡易計算は売却・再投資の履歴を扱わないため、枠の再利用は計算しません。

課税口座の損失とNISAの損失は違う

課税口座では一定の要件で損益通算や繰越控除が使える場合があります。一方、NISAの損失は税法上ないものとして扱われ、課税口座の利益と損益通算できません。損失が生じる可能性も理解したうえで利用しましょう。

自分の積立額で比較する

積立・複利シミュレーションでは、投資枠を超えた拠出を課税口座へ振り分ける簡易ルールで、終了時に全額売却した場合の税引後額を比較できます。過去のNISA使用履歴はゼロと仮定するため、実際の空き枠は証券会社で確認してください。

CASE STUDY|架空のケース(実話・口コミではありません)

NISA口座なら何を買っても安全と誤解

森さんはNISAなら損をしないと考えました。NISAは対象投資の売却益・配当等の税負担が軽減される制度ですが、投資先の値動きそのものは変わりません。

さらにNISA口座で生じた損失は一般口座・特定口座の利益と損益通算できないなど、課税口座とは異なる取扱いがあります。

✅ この失敗を防ぐには

税制メリットと投資リスクは別の話として判断する。

※氏名・状況・金額は理解を助けるために設定した架空の事例です。実際の契約や制度適用を保証するものではありません。

参照した公式資料

最終確認:2026年10月24日。一般向けの情報です。投資商品の成績や税務上の取扱いは保証できません。